DBWeb2007に行ってきた1日目

DBWeb2007というシンポジウムに行って来ました。
以下ページから引用した趣旨です。

 近年,人類が創出する情報量が爆発的に増大しており,大量かつ多様な情報から必要な情報を効率的に利活用するための技術が重要になってきました.本シンポジウムでは,昨年に引き続き,文部科学省科学研究費補助金特定領域研究「情報爆発時代に向けた新しいIT基盤技術の研究」との共催により,情報爆発時代におけるDBとWeb技術をテーマにシンポジウムを開催します.本シンポジウムでは,情報爆発時代に向けた各種特別セッションや,この分野における産学連携に関連する各種企画,Web情報システムやデータベース技術についての最新研究成果の一般発表セッション等を通じて,招待講演,研究発表,パネル討論などの形態で議論する場を設けます...

DBWeb2007

こういったものに参加するのは二回目で、自分にとって少々情報過多で、一回の発表ごとに記憶が揮発していく感触を覚えてしまいます。

イマイチメモの取り方に慣れていなくて、あれこれ試してみましたが、どうもしっくりこない。最後にはtwitterに簡単に纏めつつ垂れ流してみましたが。。。今見返してもさっぱり。
今後の課題ですな。


とりあえず後半のtwitterに流した情報を元に後半部分だけでも書き出しておきたい。
後半の特別セッションでは、企業が持っている研究部門について現場の方(?)からお話(パネルディスカッション形式)を頂きました。全体的に興味深かった。就職説明会って言ったことないけど、こんな雰囲気なんだろうか。

Microsoft Research Asia

とっても丁寧に英語を話してくれている印象でした。が、如何せん僕の腹立たしいくらい乏しいヒアリングでは、すべてを聞き取ることは出来ませんでした。中国にあること、たくさんの論文を出していること、インターン学生もたくさん抱えていること位しか聞き取れませんでした。頑張らないとナー

Yahoo!JAPAN研究所

一番注意を惹かれてしまった。なぜかと言うと

  • 今年4月に設立されたばかり
  • また研究内容も研究者本人の裁量による部分が多い

って話が気になってしまったから。後者の方はちょっと怪しいです。セッションが終わった後パネラーに後者のお話について質問をさせていただいて、自分の中では理解したつもりです。。。が、上手く書き表せられない。。。

楽天技術研究所

楽天というとデッカイショッピングサイトの楽天市場のイメージしかなく、研究してますってイメージはありませんでした。話を聞くと、楽天のサイト運営などは外注せず、全部自分達で仕事をこなしているとの事。研究についても、今年はレコメンデーションや動画解析などを行なったとの事。
印象に残ったのは、「バベル17(1977発売のSF小説)」はテーマ(?)として「言語が思考に影響を与える」を掲げていて、Rubyの作者まつもとさんもそのテーマから影響を受けRubyを書いていたって話。ほ、、、ほんとだろか。

きざしカンパニー

この辺から僕自身が息切れし始めていて、twitterのメモがあまり残っていない。以下の1投稿のみ。。。

やってること:ブログのクローリング・分析。Yhaoo!JAPAN、価格.comYOMIURI ONLINEと連携してる。

kizasi.jpは僕のiGoogleのフィードに入ってる。コレで世間一般の話題との同期を図っている。
ブログのクローリングをしていて、競馬関係の記事がとっても強いことを発見したらしい。実際kizasi.jpでは、競馬の時期になると馬の名前が上位に上がって来ます。。。切り出したブログ群に偏りがあったからじゃ無いよなぁ。。。


以上です。
「研究」と名の付くものでご飯を食べたいと思っている僕には、何れの話も興味深いものでした。

セッション終了後、Yahoo!JAPAN研究所のパネラーの方と話をさせて頂き、チームラボの取締役の方とも話をさせて頂きました。
資料もイタダイタ!


そんなこんなで情報過多の状態で、後半あれこれハシャイでしまったため、帰りはグッタリでした。おかげで強力な睡魔を前に唯唯僕は乗り換えのタイミングを逃してしまうのでありました。(日本語お菓子)

明日もあるからさっさと寝ましょ。ねむいねむい。